名作童話「白雪姫」のグリム版が普通に恐ろしかった件について

名作童話「白雪姫」のグリム版が普通に恐ろしかった件について

こんにちは!

オカルトライターのもちころです。

 

突然ですが皆さん、小さい頃に童話を読んだことはありませんか?

「人魚姫」や「いばら姫」、「赤ずきん」「ヘンゼルとグレーテル」などの童話にお世話になった人も多いかと思います。

 

私自身もその一人で、小さい頃から様々な童話を読んで育ってきました。その中でも一番お気に入りなのが、「白雪姫」です。

可愛くてちょっと天然な白雪姫が大好きで大好きで仕方がありませんでしたが、大人になったときにふと調べたところ、昔発行されていた白雪姫はかなりえげつない話だったと知り若干ショックを受けてしまいました…。

 

今回は、そんな白雪姫(グリム版)が恐ろしかった件について語っていきたいなと思います。

 

 

【白雪姫ってどんな話?】

 

まずは、白雪姫のあらすじを大まかに書いていきます。

 

とある国で生を受けた白雪姫。肌は雪のように白く、髪は黒檀のような黒髪、そして唇は血のように赤い美しいお姫様です。お城で母と父と暮らしていましたが、ある時母が亡くなってしまい、父王は新たなお妃と結婚をします。しかし、そのお妃は意地悪で自分の美しさに酔いしれており、継子である白雪姫に対して強くあたっていました。

お妃は、何でも応えてくれる魔法の鏡を持っていましたが、ある時魔法の鏡が「白雪姫がこの国で一番美しいと言ってしまうのです。その事実に怒り狂ったお妃は、手下の狩人に「白雪姫を森で殺してこい」という命令を下します。まだ幼い白雪姫を殺すことに罪悪感を抱いた狩人は、彼女を森に逃します。そして白雪姫は森の中で七人の小人と出会い、しばらく匿ってもらいました。

殺したはずの白雪姫が生きていることに怒ったお妃は、今度は自分で白雪姫を殺しにいきます。最終的に猛毒のりんごを白雪姫に食べさせましたが、通りかかった王子のキスによって白雪姫が蘇ったのです。白雪姫は王子と結婚をし、幸せに暮らしたということ。

 

王妃の最後は、本によって異なるので割愛します。

 

【グリム版の白雪姫は結構話がエグい】

 

現代の白雪姫はかなりマイルドに描かれていますが、グリム版の白雪姫は結構エグい話になっています。現代版との違いをいくつかまとめてみましたので、よければ参考にしてみてください。

 

  • 王妃は白雪姫と王子によって処刑される
  • 王子は実は死体愛好の性癖があった
  • 白雪姫が蘇ったのはキスではなく、喉につまったりんごがはずみで出たから
  • 初版で白雪姫を殺そうとしているのは継母ではなく実母
  • 白雪姫は毒りんご以外の方法でも殺されている(その後は蘇生)

 

一番エグいなと思ったのが、白雪姫を殺そうとしたのが継母ではなく実母であるという点です。自分より美しくなっていく娘に対し、憎悪をつのらせていく母…。美しさという狂気に囚われ、何度も何度も白雪姫を殺しにかかるお妃を見てかなり怖いなと感じました。

※さすがに実母が娘を殺しにかかるという記述はまずかったようで、第2版以降は実母から継母に変更されたとのこと。

 

あと、一般的に「白雪姫=毒りんごで殺される」というイメージがありますが、実はグリム版では毒りんご以外の方法でも殺されています。1回目は紐で絞め殺そうとし、2回目は魔法が施された櫛で頭を刺されて死亡します。ただ、どちらも小人たちがすぐに対処をしてくれたおかげで白雪姫は無事蘇生しています。

 

このように、白雪姫のグリム版は結構恐ろしいです。子どもには絶対見せられませんね…。

 

 

【まとめ:

エグいけど良い!大人にオススメな白雪姫】

 

というわけで、今回はグリム版白雪姫について語っていきました。エグイ描写は多々ありますが、人間のドロドロとした感情がコレでもかというくらい詰められているので、読んでいてどこか共感する部分もあるのではないかなと思います。一度読んでみると、割と面白く感じるので大人向けにおすすめじゃないかと感じます。

既存の文学に飽きた方は、ぜひグリム版白雪姫を読んでみてはいかがでしょうか?

 

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カンレン

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