都会のブティックホテルで起きた、最凶の心霊体験!

都会のブティックホテルで起きた、最凶の心霊体験!

こんにちは、たかなし亜妖です。

 

 

以前自身の心霊体験についてお話しましたが、今回もゾッとした体験談をお届けします。

 

引き続き繁華街編です……。

やはり人が溢れる街には、霊も同じくらい存在するようで……。

 

あれはワタクシがまだ若かりし頃。

うーん、直接的な表現は避けたいですから「ブティックホテル」とでも言いましょうか。笑

 

繁華街に立ち並ぶブティックホテルの中から、直感的にAホテルを選択。2人で部屋に入っていきました。

 

 

(この記事のために恐る恐る見に行ったら、まだ存在していた件)

 

建物としてそこまで高くなかったため、そこは4階建て。

一つのフロアに二部屋しかありませんでしたが、白を基調とした部屋はすごく綺麗で、

入室した時は気分が上がりました。

広さもそこそこにあり、値段も安かったので早くも満足。

都心で安くて広い、キレイなホテルってあまりありませんからね。

 

少しばかりゆっくりした頃、当時の彼氏が煙草を切らしたとのこと。

彼はコンビニへ行き、席を外しました。

私は先にお風呂でも入っていようと思い、お湯をためてシャワーを浴び始めたのです。

 

すると何やら、上の方から声が聞こえます。

 

「やっぱり安いホテル、壁が薄いのか……」と思ったのですが、

上の方から声ってなんだか妙じゃないですか?

横とかなら、分かりますけど。

 

最初は何を言ってるか全くわからなかったのですが、よーく耳を澄ますと

叫び声のようにも聞こえます。

 

「助けてぇっ……助けて―!!!!!」

 

 

まぁここはブティックホテルだし、そういった楽しみ方をしているのかも……

と判断しそうになりましたが。笑

 

あまりに叫び方が激しかったのと、切迫した声色だったため鳥肌が立ってきます。

 

急いでお風呂を出て、彼を待ちました。

しかしホテルの真隣にコンビニはないため、すぐには帰ってきません。

 

スマホをいじりながら落ち着かずにいると、右隣から男女の笑い声が聞こえます。

しかも何だか複数人いるご様子。

「ギャハハハハ!」と盛り上がっているみたいで、声が筒抜けでした。

壁が薄いことは確信できたのですが、盛り上がり方がまるで宅呑みのような感じ。

わざわざここでやることじゃないよなー……なんて眉をひそめながら、

ひたすら彼を待ちます。

 

右隣のうるささだけでなく、数分後左隣からも騒音が聞こえ始めました。

バンッ!バンッ!と、扉を強く開け閉めする音がこだまし、

一人きりだった部屋が一気に騒がしくなります。

 

隣の部屋に文句を言いに行こうとしましたが、ここはブティックホテル。

隣同士の接触を避けたいのが本音です。

 

悩んでいると、やっと彼が帰ってきました。

 

「ねえ、隣の部屋うるさいんだけど。注意しに行こうかな」

 

「は?隣?どっち?」

 

「どっちも」

 

「何言ってんの?左しか部屋ないだろ

 

「えっ……」

 

そうです、思い返せばワンフロアに部屋は二つ。つまり右隣に部屋は無いという事。

そして彼曰く、左隣はドアなんて開け閉めしていないようでした。

 

すぐさまここを出ようと提案しましたが、彼は半信半疑。出ていく素振りを見せません。

 

恐怖のあまり、やや喧嘩になりかけてしまいました。

彼がやってきてから騒音はおさまったために、信じてもらえないのです。

 

ピンポーン。

 

そしてここでなぜが部屋のチャイムが鳴りました。

ワタクシは嫌な予感しかせず、「絶対出ないで」と言いましたが……

彼はあっという間に玄関へ向かってしまいます。

 

「あ、すみません。先程電話されましたよね?」

 

玄関にはフロントにいたおじいちゃんが立っていました。

 

 

電話をしていない旨を伝えると、

「あ、いやぁ……先程助けてって電話がありましたから、何かと思いましてね」

と……。

 

さすがの彼もこれにはゾゾっときたのか、二人ですぐさま部屋を飛び出します。

その際、フロントのおじいちゃんに「あ、あの、お代は結構ですから……」と言われたのでした。

 

あのおじいちゃんは何か知っていたのでしょうか……

今となっても、真実は分かりません。

 

そしてホテルを出た時に、ハッと気付いたことがあります。

 

それはワタクシ達の入った部屋が最上階だったということ。

つまり上の方から声なんて聞こえないわけです。あれは一体何だったのでしょうか……。

 

 

このホテルはあまり心霊物件として知られていないようで、

ネットで探してもごくわずかな情報しか出てきません。

しかしながら心霊ホテルであることは確実です。

未だにブティックホテル「A」は潰れていませんから、あなたも巡り合ってしまうかも……?

 

 

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カンレン

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