
こんばんは『夜の一人遊び』と申します。
普段はTwitterやYouTubeに動画(主に恋愛系)を上げておりますが、
僕の伝えたいものの中には
『動画だからこそ伝わらないもの』
『文章だからこそ伝わるもの』
があります。
この場をお借りして、普段は言えないような、言わないような、
そんなお話をさせていただきたいと考えております。
普段僕の活動を応援してくださるファンの方にとっては、
また一味違う”夜の一人遊び”のコンテンツをお楽しみいただけると自負しており、
定期的に更新していきますので、休憩時間のお供としてでもご活用ください。
今回は第一回として、タイトルにもある通り
『自分の事も好きになれない癖に、誰かに好きになってもらおうとするなよ』
についてお話しさせていただきます。
「自分の事好き?」
そう質問を投げかけられ、「うん好き!」とはっきり口にできる人は何人居るでしょうか。
「嫌い」と自己否定したり、「うんまぁ好きかなぁ」などと曖昧に肯定したり、
なかなか「好き」とはっきり申せる人は少ないような気がします。
別にこれ自体が悪い事だとは思わないし、好きなものは好き、嫌いなものは嫌い、
好きでも嫌いでもない『無関心』でなければ、僕はなんでもいいと思いますが、
こと恋愛においてはどうでしょう?
例えばあなたが、ピーマンを嫌いだとする。
別にピーマンなんて食べれなくったって死にはしないし、誰に迷惑をかけるものでもない。
ピーマンを食べれるようになる努力なんて別にしなくたっていい。
そう思うはずです。
ではその嫌いなピーマンを、人に薦めれますか?
「僕はピーマン嫌いだけど、食べてみなよ」
「私はピーマン苦手だけど、美味しいんだよ」
と知人に言われれば、
「いやお前は嫌いなんかい」とツッコミたくなるでしょう。
ではそのピーマンを、『一人称』に変換してみましょう。
「僕は僕のこと嫌いだけど、付き合ってよ」
「私は私のことあんまり好きじゃないけど、結婚しよう」
はい…偏差値の計り知れない文言が完成しましたね☆
要するに、他人に自分を好きになって欲しいのであれば、
まずは自分くらい好きになっとけって話です。
別に100%好きになる必要はありません。
誰だって自分に対してコンプレックスもあるし、好きになれない部分はあるのが当然です。
100%なんて無理です。
だから、”好きと嫌いの割合”を考えた時に『好き』が勝ればそれでいいと思います。
そうすれば自分の悪い部分、嫌いな部分なんて隠せます。
『能ある鷹は爪を隠す』と言いますが、
僕から言わせてみれば『能があるならまず弱点を隠せよ』という感じです。
自分の弱い部分やコンプレックス、惨めな過去を隠せる程に、
自分の事を好きだと言ってみてください。
それが、自信にも変わります。
そしていつの日か、あなたの弱い部分までも見せれるような人が隣に居てくれれば、
それは凄く幸せな事なんじゃないかなと思います。
自分の事も好きじゃないのに誰かを好きになるとか、まず順序が違うし、
嫌いな自分を好きになってもらいたいなんて、おこがまし過ぎるだろ。
そんな話でした。
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