
僕(元men’seggモデル:ボビー)がモデルをやっている頃、初めてblogというweb上で著名人が私生活をどのように過ごしているか?など、いわゆる日記が書けるツール[SNS]が世に普及し出した。
まだameba BLOGがない時代で[Seesaa BLOG]というツールを使ってブログを書き始めたのが自分がSNSに関わった最初のことだった。
今仕事でSNSを活用したプロモーションをしているが、雑誌媒体が売れなくなり衰退していった原因の大半はSNSの普及によるものだったので、少し複雑な気持ちではあります(笑)
雑誌が売れていたころはまだガラケーと言われるまだカラーにもなっていない時代で、ファッションや遊びに対しての情報ツールが雑誌しかなかった。
雑誌という媒体でモデルが流行っているジャンルやモデルそれぞれのスタイルを真似ようと雑誌を見て学ぶ。それが実現できていたのがmen’s eggだった。
編集部からすると、何か発信し流行らせることができるツールとして最高の媒体でもあった。
しかし、SNSの普及によりモデルたちもBLOGやTwitterなどを始め、その影響によりmen’s egg読書はそれぞれ好きなモデルのSNSアカウントを見れば、そのモデルのファッションや髪型、私生活までも伺えるため、今まで雑誌から得とくしていたことがSNSで完結してしまう。
そうなると雑誌を見る必要がなくなるので、必然と雑誌が売れなくなっていった。
その影響で雑誌の販売数は低迷・右肩下がり、SNSの活用ユーザー数は右肩上がりと両極端な結果になり、とうとうmen’s eggは廃刊となった。
そこから様々なBLOGツールが生まれ、6秒動画のVine、instagram、youtube、TikTokと何かに特化したSNSが流行り今に至る。
ここからはSNSがどうに変化し進化してきたかを自分なりの解釈で述べていこうと思います。
今多くのユーザーが利用しているSNSといえば、youtube・instagram・TikTokであるが、この3つのSNSに共通するもの、それは”動画”。
撮影した動画を各々編集しupすることができるツールが流行っている理由を考えてみた結果、今まで流行っていたBLOG・Twitterなどの2Dから、youtube・instagram・TikTokなどの動画ツールの3Dへ変化してきたからだと推測できる。
それは、そのupする内容に対してより信憑性が高くなるに、もっとリアルさを求めた結果だと思う。
例えば、BLOGで可愛い子をみつけたとしよう。そこに載っている写真はとても可愛いが実際はどうなのだろう?と男性諸君は必ず考える(笑)
そこに対しての信憑性を上げるには、今までの2Dはより多くのが画像を見てチェックするのが妥当であった。過去記事などをさかのぼり確認するなどし、本当に可愛いという信憑性を高くする作業である(笑)
しかし、現在では動画ツールの3Dの方が、静止画である2Dよりもその信憑性の質が高まると言えよう。
動いている映像はなかなか加工するには困難を極めるはずだし、そこまでする必要もないのでそこにはリアルがあると(笑)
これがわたくしが感じとったSNSの進化で最も重要な要素だと強く述べたいと思う!(笑)