反乱のシンボル「スカルタワー」

反乱のシンボル「スカルタワー」

みなさんこんにちわ。

今まで旅した国は約100カ国

旅人 五十嵐 恭雄 です。


今回は旧ユーゴスラビアでもあるセルビア共和国

セルビア南部では最大の都市でもあるニシュという町へ行きました。


この場所で近年起こった出来事としては、


最初のナチスの強制収容所が置かれていてところでもありました。


そこで約3万人もの人が収容されたのち、


約1万人がブバニの丘という場所で射殺されたという。


そんな地にスカルタワーという頭蓋骨の塔があるとの事で、

どんな場所なんだろうと行ってきました。

チケットオフィスでお金を払った後、

受付のおばさんが案内とをしてくれ、

ちょっとした歴史の説明をしてくれながら、

エントランスの鍵を開けてくれて塔に入ります。


この塔ができたのは1809年の事。

オスマン帝国時代のセルビア人が独立のため「チェガルの戦い」が起きました。

しかしセルビア人が敗北。

オスマン側は独立派に対する見せしめとして、

セルビア人兵士の頭蓋骨を使い、

952個もの頭蓋骨を埋め込んだ塔を建設したという。

もし自分の家族、友人、恋人が埋め込まれたらと思ったら。。。

なかなか耐えきれるものでもなかったかと。

 

そんな塔も、

後に反乱のシンボルとなり、

逆に敵に壊されそうになっても、

守るようになったそうです。


日本でも世界遺産にもなっている広島の原爆ドーム。

見る度に思い出すので壊そうという意見と、

戦争の悲惨さを忘れない為に残そうという意見。

後世に伝える為にも、

残してよかったんだと思います。


どちらも当時の戦争の恐ろしさというか、


残酷さを感じさせられる場所でもありました。

扉を開けて入ると、


すぐ目の前にあるスカルタワー。


生々しい頭蓋骨がたくさん目に飛び込んできます。


おばさんもすぐに立ち去ってしまったので、


おひとりさまに。。。。


頭蓋骨に見つめられているような錯覚に陥り、


1人でこの場所にいるのは、


さすがにちょっと怖くなりました。

今は58個の頭蓋骨しか残っていないので、


無い場所は穴があいているだけになっていますが、


952個もの頭蓋骨があった時を想像すると、


恐ろしい光景だなあと。。。

塔の隣に一つの頭蓋骨が取り外されて飾られていました。


頭蓋骨の状態がよかったからなのか、


その理由は分かりませんが、


温度、湿度も管理されガラスの中に入れられておりました。


厳重に管理されているなあと思って


あれ?


よく見ると、


クモがこっそり頭蓋骨に巣を作っているー。。。


これは気づいてないだけなのか、


それともクモは縁起がよいとかあって残しているのか。


その答えは分かりませんが、


まさに


「くもがくれ」


という状況でした

 


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カンレン

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