笑顔を作り出す美容福祉KOL廣田純也とは?

笑顔を作り出す美容福祉KOL廣田純也とは?

美容福祉KOLの廣田純也さんをご存知でしょうか?

美容師と言うと、かっこよくて、かわいくて、みんなの憧れのような人が自分たちに綺麗な髪型を提供してくれるために、技術を磨いている。そんなイメージでした。
しかし、美容を通じてSDGs(※)を広め、本当の意味での笑顔を増やそうと、日々努力している廣田純也さんを紹介したいと思います。
今回、ご本人がメッセージを下さいました。

※SDGs…持続可能な開発目標(SDGs)とは,2001年に策定されたミレニアム開発目標(MDGs)の後継として,2015年9月の国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」にて記載された2016年から2030年までの国際目標です。
外務省:https://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/oda/sdgs/about/index.html


【自己紹介・活動内容】
廣田純也(35)
神奈川県出身、山野美容専門学校卒業後にSHIMAに入社。株式会社Hearts代表。
サロンワーク、ヘアメイクを医療、福祉の領域で活躍できる事を実践している。
シニア、障がい、精神障がいの方々から、地域活動まで幅広い領域での活動から、新たな美容業界の在り方について日々追求している。

【始めた理由・きっかけ・想い】
美容学校を卒業した後、憧れていたサロンに入社したことでやる事は明確でした。そのサロンでの成功は美容業界での成功と確信していたので、ひたすら奮闘する毎日。
そんな僕には、就労時間、休日、プライベートと言われる時間なんて必要ありませんでした。
*今の業界では、休日数、就労時間、残業というキーワードで揉める事があるようですが、当時の僕は「どれだけ同期より早く成長できるか!」ということばかり考えていました。
そんな日々が過ぎていき、数年経った時に明確に自分の将来を考えるタイミングがありました。どういう道を自分が進んでいくかを考えるタイミングです。そして、それが今のサロンではないと感じ、退社しました。
その後フリーランスとして働いている時に、「ソーシャルビジネス」という言葉と出会いました。社会貢献とビジネスの融合。当時の僕からしたらとても縁遠い言葉でしたが、どこか魅力を感じました。
そんな話をしていた矢先、知人に依頼され「児童養護施設」にボランティアでカットに行く機会をいただきました。その子たちは親とのトラブルにより家にいれず、施設に住まざるをえない事情があり、軽い人間不信やコミュニケーションが苦手な子が多いと聞きました。
そして当日。最初は緊張している子も、鏡で向き合い、髪の毛を切りはじめるとすっかり打ち解け、最高の笑顔を見せてくれました。
その後、回を重ねるごとに希望者は増え、いつのまにかたくさんの子が集まり、ワイワイ盛り上がる時間になりました。
その時「美容にはどんな人でも笑顔にしてしまうパワーがあるのではないか」という想いを抱きました。
そして、シニアの方、障がいや精神障がいの方、鬱や引きこもりの方などたくさんの方々と接していくうちに「目指すべき美容の在り方」を見つけました。

【嬉しかったこと】
目の前の人がどんな人であれ、美容を通して笑顔を見せてくれること
美容師が美容業界のみならず、医療、福祉の領域とコラボレーションできる事を知ることができ、それを少しづつでも認知させる事ができること。その考え方や新しい「文化」を美容学生のみでなく、医療福祉の学生、大学生、中高生にも伝える事が教育として求められること。
僕の活動を知り、同じ方向を目指す美容師が増えたこと。

【辛かったこと】
基本的に辛かった事はありませんが笑
医療、福祉の業界では「フォーマル」「インフォーマル」という立場があり、美容師はインフォーマルなので、そもそも一線を引かれている事を知ったとき。
結果的に、「インフォーマル」でも医療、福祉にガッツリとアプローチできることを証明しよう!とパワーに変わりましたが笑

*「フォーマル」
国や自治体など公的機関が行う、法律などの制度に基づいた医療や福祉のサービスの総称。

*「インフォーマル」
公的サービスが提供するサービスでは充足されない「隠れた」ニーズに対応するサービスの総称。

【今後の課題・理想の将来】
これから関わりたい事として、難民支援があります。日本にもたくさんの方々が難民として来ています。その方々は少しでも安定した生活を手にするために「身だしなみ」は重要な要素になります。
また、美容業界はSDGsへの関心が大変低いので美容、アート、ファッションなどの角度からSDGsを広めていく活動も進めています。

課題として美容師は「国家資格」ですが、社会的イメージはあまり良くないと言われています。
*チャラチャラしてる、生活水準が低い、離職率が高いなど
確かに否定できません。しかし、先に言ったように「美容師の新たな在り方」「美容師の社会への関わり方」が変わることによって、美容師という職業自体が生まれ変わるのではないかと考えています。

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カンレン

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